【講師】 総合母子保健センター愛育病院皮膚科部長 山本 一哉 氏 やまもと・かずや 1931年愛知県生まれ。55年慶応義塾大学医学部卒業。59年米国ウエスタンリザーブ大学医学部皮膚科留学。65年慶応義塾大学皮膚科講師、同年国立小児病院皮膚科医長に就任。91年岩手医科大学医学部皮膚科客員教授。96年より現職。専門分野は小児皮膚科学。テレビ出演、著書多数。 演題:「こどものアトピーと家庭」 |
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【司会】 熊本大学医学部神経精神医学講座教授 北村 俊則 氏 きたむら・としのり 1947年神奈川県生まれ。72年慶応義塾大学医学部卒業。英国バーミンガム大学精神医学教室、慶応義塾大学医学部精神神経科客員講師、国立精神・神経センター精神保健研究所の社会精神保健部部長などを経て2000年より現職。熊本県精神保健福祉協会会長、熊本県精神保健福祉審議会委員、熊本県障害者施策推進協議会委員などを務める。 演題:「人はなぜ自分を傷つけたくなるのか」 |
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【講師】 熊本大学医療技術短期大学部看護学科教授 藤井 輝明 氏 ふじい・てるあき 1957年東京都生まれ。82年中央大学経済学部卒業。95年名古屋大学大学院博士課程修了。医学博士。看護師。2000年から現職。地域高齢者温泉銭湯福祉入浴で注目されている。特別養護老人ホームや訪問看護ステーションの看護指導などにも当たる。顔面に疾患・外傷のある人でつくるセルフヘルプグループ「ユニークフェース」発起人のひとり。中部、九州支部の代表世話人を歴任。 演題:「赤アザで悩んだこと」 |
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【オーガナイザー】 富山医科薬科大学 諸橋 正昭 氏 |
【オーガナイザー】 東京医科歯科大学 皮膚科教授 西岡 清 氏 |
肥後医育塾の平成14年度の一回目となる第16回公開セミナー「皮膚と心」が6月9日、熊本市の熊本テルサで約400人が参加して開かれた。(財)肥後医育振興会・(財)化学及血清療法研究所・熊本日日新聞社主催、熊本大学医学部・県・熊本市・県医師会・(財)熊本テルサ後援。
第101回日本皮膚科学会総会が熊本で開催されたのを記念して同学会と共催して開いた。
セミナーは、前半で東京医科歯科大学皮膚科の西岡清教授をオーガナイザーに、総合母子保健センター愛育病院皮膚科部長の山本一哉氏が「こどものアトピーと家庭」、熊本大学医学部神経精神医学講座教授の北村俊則氏が「人はなぜ自分を傷つけたくなるのか」と題してそれぞれ講演した。
後半は富山医科薬科大学皮膚科の諸橋正昭教授がオーガナイザーを務め、熊本大学医療技術短期大学部看護学科教授の藤井輝明氏が「赤アザで悩んだこと」と題して話した。