【講師】 兵庫県立成人病センター皮膚科部長 熊野 公子 氏 演題:〜毒性なく、弱い感染力〜 |
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【講師】 熊本大学大学院医学薬学研究部長 小野 友道 氏 演題:〜“見えない隔離”今も〜 |
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肥後医育塾の緊急セミナー「正しい知識と理解のために〜医学的見地から見たハンセン病」が12月25日、熊本市の熊本テルサで開かれた。熊本大学大学院医学薬学研究部長の小野友道教授が「ハンセン病〜心とからだの痕跡(きずあと)」、兵庫県立成人病センターの熊野公子皮膚科部長が「医学的見地から見たハンセン病」のテーマで講演した。司会は肥後医育振興会常任理事で熊本大学名誉教授の西勝英氏。
「肥後医育塾」は、(財)肥後医育振興会と(財)化学及血清療法研究所、熊本日日新聞社が平成9年度から、正しい医学の情報を広く伝えるとともにこれからの医学・医療を考えることを目的に始めた市民公開セミナー。今回の公開セミナーは、ハンセン病元患者の宿泊拒否という問題を受けて緊急に企画された。