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　平成21年8月24日（月）午後6時から平成21年度（第14回）肥後医育振興会医学研究助成金授与候補者並びに平成21年度(第13回)外国人留学生奨学金授与候補者の選考委員会が開催されました。
　選考委員会は、熊本大学大学院医学薬学研究部からは竹屋元裕教授(基礎系)、安東由喜雄教授(臨床系)、中川和子教授(薬学系)が、熊本県医師会を代表して倉津純一理事が、関連病院からは熊本赤十字病院の東大弼院長、熊本大学医学部保健学科から羽山富雄教授、センター系からはエイズ学研究センターの松下修三教授の７名で構成され、互選で竹屋元裕教授が委員長となって選考が行われました。
　医学研究助成金の応募者は、大学院医学薬学研究部から２名、医学教育部から６名、附属病院から２名、薬学部から１名、熊本保健科学大学から３名、学外医療機関１名の計１５名であり、その中から次の４名が授与候補者として選考され、神原理事長に推薦後、理事会において承認されました。
　
魏　范研（ウェイ　ファンイェン）　　大学院医学薬学研究部　分子生理学　　助教
「Ｃｄｋａｌ−1 遺伝子異常による２型糖尿病の発症メカニズム」
　
柿添（カキゾエ）豊　　大学院医学教育部　博士課程４年　（腎臓内科学）
「アルドステロンによる腎障害におけるプラスミンの機能解明と、新規腎臓病治療薬開発への応用」　
　
異島　　優（イシマ　　ユウ） 　薬学部医薬高分子学寄附講座　　特任助教　
「難治性虚血性疾患の治療を目指した高性能一酸化窒素運搬タンパク質の創製」　　　
　　　　　
小川　幸恵（サチエ）　　熊本保健科学大学　保健科学部　リハビリテーション学科　助教
「ラット海馬 CAI ニューロンにおけるシナプス内外 GABAA受容体への揮発性麻酔薬作用の相違」