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平成20年度(第13回)肥後医育振興会医学研究助成を行う [2008/11/14]

平成20年8月11日(月)午後6時から平成20年度(第13回)肥後医育振興会医学研究助成金受賞候補者並びに平成20年度(第12回)外国人留学生奨学金受賞候補者選考委員会が開催されました。
選考委員会は、熊本大学大学院医学薬学研究部からは赤池孝章教授(基礎系)、興梠博次教授(臨床系)、中川和子教授(薬学系)が、熊本県医師会を代表して小川久雄代議員が、関連病院からは済生会熊本病院循環器科特別顧問兼人材開発室長の本田喬氏、熊本大学医学部保健学科から羽山富雄教授、センター系からは熊本大学生命資源研究・支援センターの中潟直己教授の七名で構成され、互選で赤池孝章教授が委員長となって選考が行われました。
応募者は、大学院医学薬学研究部から8名、附属病院3名、エイズ学研究センター1名、学外医療機関一名の計13名の中から以下の4名が選考され、神原財団理事長に推薦されました。

・菰原 義弘(32才)
大学院医学薬学研究部 細胞病理学分野 助教
「腫瘍内微小環境におけるマクロファージのオルタナティブ活性化のメカニズムと癌治療への応用」
・中浦 猛(36才)
大学院医学薬学研究部 画像診断解析学分野(寄附講座)特任助教
「肝perfusion MRI」 
・永吉 靖央(36才)
医学部附属病院 循環器内科 助教 
「循環器疾患における酸化ストレスマーカー測定の有効性の検討」
・日吉 真照(32才)
エイズ学研究センター 予防開発分野 特定事業研究員
「HIV―1 Nefタンパク質の病原性発現機構の解明」