第2回熊本県医療人育成総合会議
テーマ「災害医療―東日本大震災から学ぶ」
熊本のより良い医療・福祉の実現と、その人材育成を目指す第2回熊本県医療人育成総合会議が11月19日、熊本市本荘の熊本大学医学部キャンパスで開かれ、医療従事者や学生を中心に、約150名が参加しました。昨年の第1回熊本県医療人育成総合会議では、「チーム医療の現状と課題」がテーマでしたが、今回は「災害医療―東日本大震災から学ぶ」をテーマに、今回被災した宮城県石巻赤十字病院の石橋医師、東松島市鳴瀬中央医院の齊藤医師、同市の大内保健師が基調講演。熊本赤十字病院の宮田医師、熊本県健康福祉部の藤中政策監、日本赤十字九州国際看護大学喜多学長の特別講演、熊本から被災地へ医療支援に赴いた角田医師・宇佐美専門看護師の代表報告に続いて、登壇者全員によるパネルディスカッションが行われ、会場の参加者からも活発な意見が出されました。
なお、座長は熊本大学大学院の木原保健学教育部長、熊本大学大学院生命科学研究部の馬場教授が努めました。
主催 熊本県医療人育成総合会議実行委員会
後援 熊本日日新聞社
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