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子どもの嘔吐(おうと)・下痢(げり) |
脱水を防ぐことが重要 |
子どもに嘔吐や下痢が起こると脱水を起こしやすく、すぐに元気がなくなります。原因にはウイルスのほか、細菌や原虫など多くのものがあります。しかし、冬に流行する嘔吐・下痢症はウイルスによるものがほとんどだと考えられます。便に含まれているウイルスが手指やタオルなどを介して口から感染します。特にロタウイルスとノロウイルスは、症状や感染力の強さから注意が必要です。 |
回数を分け少しずつ水分補給を |
治療で大切なのは小まめに水分を補給することです。吐き気が落ち着いたら少しずつ水分を与えてみましょう。1回にスプーン1杯程度の少量の水分から始めて、20〜30分ごとに回数を分け、少しずつ量を増やしてみてください。吐くようであればしばらく待ってもう一度試します。 |
うがい、手洗いタオルは個人用を |
![]() 熊本大学医学部附属病院
小児科 講師 中村公俊 そのほかに、うがいと手洗いを習慣づける、食べものは十分に加熱する、タオルやハンカチは個人専用のものを使うことなどが重要です。また、下痢でおしりが汚れたままだと、かぶれやすくなります。シャワーや洗面器などのぬるめのお湯を使っておしりを洗うと、かぶれを防ぐことができます。おしりのかぶれがひどい時は軟膏(なんこう)などを使った治療が必要なこともあるので、かかりつけ医に相談してください。 |
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Q&A |
3歳と1歳の子どもを育てている母親です。最近、子どもは言うことを聞かないし、疲れて育児をやる気がわいてこなくなりました。そんなところに、おなかにまた赤ちゃんができてしまいました。ちゃんと育てられるのか心配です。 |
![]() 熊本大学大学院
医学薬学研究部 新生児学寄附講座 特任教授 三渕浩 それはおめでとうございます。ある意味こんな幸せなことはありません。ご主人にもおなかの赤ちゃんのことは話しましたか? いろいろ話をすることが大事ですよ。おじいちゃん、おばあちゃん、お友達、ご近所の人にも力になってもらいましょう。 |