|
「感染」と聞いて、どんなイメージを持たれますか。熱やせき、鼻水が出る、喉やおなかが痛くなる、人から人へとうつる―などが思い浮かぶのではないでしょうか。実はそれだけではありません。食べ物や虫、動物などから、あるいは身の回りの環境からうつることもあるのです。
私たち感染管理認定看護師は、病院に入院している患者さんや働く職員たちに感染が広がらないことを目標に、職員の教育や指導、相談への対応などに取り組んでいます。体力(免疫力)が低下している患者さんがひとたび感染すると命に関わる可能性があるからです。
さて、新型コロナウイルス感染症の流行から時がたった今、皆さんの生活習慣は変わったでしょうか。感染症を引き起こす微生物は目に見えないため完全に予防することは難しく、これからも「共存」していかなければなりません。日頃の手洗い・うがいなどの習慣は重要です。感染症の流行時期にはマスクを着用するなど感染リスクを下げる行動をとりましょう。
免疫力を高めることも大事です。休養や睡眠を取って疲れをためない、バランスの取れた食事、適度な運動や禁煙、そして「笑う」ことなど、免疫力を高める方法はいろいろあります。ワクチン接種もその一つです。
これから先も、感染と私たちの暮らしは切っても切れない関係が続きます。新型コロナウイルス感染症の流行で学んだことを日常の中で継続していきたいものです。 |