
【家族の心配・不安に応える 子育て応援クリニック】
幼児期の吃音|ほとんどが成長とともに目立たなくなります
| 幼児期の吃音|ほとんどが成長とともに目立たなくなります |
| Q.話し始めの言葉がうまく出ません |
子どもが「ぼ、ぼ、ぼくは…」や「…わたしが」「こーんにちは」など、言葉がスムーズに出てこない様子に不安を感じられることがあるかもしれません。このような話し方は吃音と呼ばれ、2〜5歳ごろの子どもによく見られます。 |
| A.ゆったりとした会話を心掛けて |
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子どもの話し方が気になっても、「ゆっくり話して」「言い直して」などと注意するのは控えましょう。子どもの話をせかしたり中断したりせず、興味を持って内容に耳を傾け、親自身がゆったりと落ち着いた会話を心掛けることが大切です。 |
| 専門的サポートが役立つことも |
熊本大学病院遺伝診療センター特任講師
澤田 貴彰さん ほとんどの子は、成長とともに吃音が目立たなくなっていきます。しかし、長く続いたり、本人がとても気にしたりするようであれば、言語訓練などの専門的なサポートが役立つことがあります。まずは、かかりつけ医にご相談ください。 |