【家族の心配・不安に応える 子育て応援クリニック】
救急受診で気をつけること
夜間などに子どもに異常を感じたとき、どうすればいいですか。 |
受診を迷うときは電話相談を |
子どもの病気やけがは気がかりなものです。夜間の発熱、嘔吐(おうと)、発熱時のけいれんなどは、しばしば起こる症状かと思います。特に6カ月未満の子どもの高熱、水分を受け付けない、ぐったりしている、発熱時に初めてけいれんを起こした、あやしても笑わない、長く寝てばかりいる、激しく泣き叫んでいる、呼吸がおかしい、電池を飲み込んだ、などは、救急受診の目安とされています。 |
病状が分かるもの、母子手帳など持参を |
実際に病院に行く際には、保険証、母子手帳、病状が分かるもの(体温表や便のスマホ写真など)、お薬手帳を必ず持って行きましょう。ビニール袋、ティッシュ、着替えがあると安心です。 |
落ち着いて「いつもと違う点」を伝えましょう |
熊本大学大学院
生命科学研究部 小児科学分野 松本志郎 准教授 |