あれんじのページ

「あれんじ」 2019年6月1日号

【ママの心配・不安に応える 子育て応援クリニック】
子どもの歯科検診

虫歯の有無はもちろん、かみ合わせや顎の発育、顎関節、永久歯への生え替わりなどをチェック

Q.子どもの歯科検診の内容や、受けるタイミングなどを教えてください。

◎痛くなる前に、定期的な受診を

 子どもにとって「歯医者さんへ行く」ということは一大イベント(?)だと思います。それは、「痛い!」「怖い!」というマイナスのイメージが先行しているからだと思います。

 一番の解決法は、痛くなる前にかかりつけの歯医者さんへ定期的に受診(検診)し、歯医者さんに慣れてもらうことです。子どもは素直ですから、歯医者さんが痛くなく、怖くない所だと分かれば、むしろ受診を楽しみに来院してくれるようになります。また、最近の歯科医院は、随分と子どもに対する配慮がなされている感じがします。


◎年に2回、フッ素塗布を兼ねて
熊本大学病院
歯科口腔外科 助教 
福間大喜

 子どもの歯科検診では虫歯の有無はもちろん、顎の発育、かみ合わせや顎関節などをチェックします。

 また、乳歯から永久歯への生え替わりの過程のチェックも行います。個人差はありますが、乳歯は6カ月頃に前歯から生え始め、2歳半頃に生えそろいます。そして6歳頃から12歳頃までに順次永久歯へと生え替わります。概ね左右対称に乳歯が脱落して永久歯が生えてきます。右が生え替わったのに左がいつまでも生えてこないときなどは、一度歯科医院を受診した方が良いでしょう。

 普段の歯磨きのチェックや、食事や間食についての指導も行います。

 歯へのフッ素塗布を行うと虫歯になりにくい歯になるため、年に2回程度の塗布が推奨されています。フッ素塗布も兼ねて年に2回は親子で定期受診をされてはいかがでしょうか?

 親子一緒の定期受診で、家族で健康なお口を維持していくようにしましょう。