【元気!の処方箋】
痛みを起こさぬ体になろう! 家庭でできるエクササイズ 【前編】肩こり予防
年齢とともに肩や腰、膝などに痛みが出てくる人が多いようです。疾患であれば治療が必要ですが、そうならないために日常的にできることがあれば、実践したいものです。 そこで、痛みを起こさぬ体を目指し、予防・改善に有効なストレッチや筋力トレーニングを、今回は首肩を中心に、次回10/7号では足腰を中心にお伝えします。(取材・文/坂本ミオ) |
【はじめに】肩こりは職業病? 生活習慣病? |
【図】「こり」のサイクル
パソコンに向かって終日座ったままの仕事に就いていたり、趣味で手芸などに没頭したり…。同じ姿勢を長時間続けた後に感じる肩こり。こりから痛みや、動きにくさを引き起こすことも少なくありません。 |
【STEP1】まずは姿勢をチェック! あなたの今の体の状況は? |
「体の歪み」を知る姿勢チェックから始めましょう。 |
【STEP2】ストレッチ 縮こまった筋肉を伸ばそう! |
意識しないうちに縮こまっている筋肉。まずはしっかり伸ばしましょう。 |
【STEP3】筋力トレーニング 筋肉の動きを意識しよう! |
「筋トレ」と聞くと大変そうですが、無理なく鍛えられるものを紹介します。 |
◎暮らしに取り入れるヒント |
【終わりに】日常生活に組み込む工夫を |
姿勢の悪さや運動不足、ストレスが引き起こすこりや痛み。 |
教えてくれたのは |
日本赤十字社
熊本健康管理センター 健康支援課 山口真由美 さん ・(財)健康・体力づくり事業財団認定 健康運動指導士 ・赤十字救急法指導員 |