【元気!の処方箋】
どうして起きるの?改善できる? 冷えから解放されたい!
女性からよく聞く「冷え」の悩み。中には、日常生活に支障があるほどの症状を訴える人もいるそうです。 そこで今回は、「冷え」がなぜ起きるかとともに、体に及ぼす影響を伝え、改善に向けての対策を紹介します。 |
【なぜ冷える?】熱を「作る」「配る」 2つの面から見てみましょう |
普通は寒さを感じないような温度の中でも、手足や腰など体の一部、もしくは全身が冷えて不快な状態を「冷え症」と言います。女性の約半数、男性ではおよそ1割が「冷え」を自覚しているといわれています。 |
「体を守る」仕組み=自律神経の働きから起きることも |
自律神経には、緊張モードの交感神経と休息モードの副交感神経の2種類の神経があり、内外の変化に対して心身を守るために、意思とは無関係に、いわば自動的に働きます。 |
【気を付けたい“冷え” 】病気の症状として現れる冷えに注意 |
冷えはそれ自体不快な症状ですが、甲状腺機能低下症や膠原(こうげん)病、心臓や血管などの病気の、一つの症状として現れることもあります。 |
【“冷え”を改善するには】冷えが起きるメカニズムに対応しましょう |
先に伝えた冷えの原因から考えると、 |
【食生活】 |
@朝ご飯にタンパク質を |
【生活習慣】 |
@筋肉をつけるために運動を |
【衣服】 |
@首などの温度センサー部分を温める |
話を聞いたのは |
医療法人祐基会 帯山中央病院 |