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【熊遊学(ゆうゆうがく)ツーリズム】建築の歴史を探る フィールドワークの面白さ
先端の研究者をナビゲーターに、熊本の知の世界を観光してみませんか! 熊本大学を中心に地元大学の教授や准教授が、専門の学問分野の内容を分かりやすく紹介する紙上の「科学館」「文学館」。それが「熊遊学ツーリズム」です。第26回のテーマは建築史。さあ「なるほど!」の旅をご一緒に…。 【はじめの一歩】 建築史、それも西洋の古代建築の研究と聞いて、ギリシアやローマの神殿や競技場を思い浮かべました。日本での古墳や神社仏閣と同じように、西洋にとっての神殿や教会などは、建築史に重要な位置を占める存在だと思います。「考古学」との境界線はどこにあるのか、興味は尽きません。
【四季の風】第27回 霧
霧といえばロンドン。私も二年過ごした。うっとうしい日の続く冬の霧が、印象深い。他方、漱石が詠(よ)んだのは晩秋の霧。「倫敦(ロンドン)にて子規の訃(ふ)を聞いて」と前書のある、虚子宛ての葉書の句である。
【熊本を知ろう〜熊本県松橋収蔵庫収蔵品から〜】カモシカ
県民から寄贈された貴重な学術資料が約64万点収蔵されている熊本県松橋収蔵庫の収蔵品から熊本の歴史や文化、自然などを紹介します。 今回は、松橋収蔵庫に保管してある剥製の写真とともにカモシカについてお伝えします。